『視えるんです。』【レビュー】視えない私も楽しめる激推し理由5選

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霊感がある人に憧れる、自分自身は霊感の無い人に属する筆者が、「視えるんです。」という霊感がある作者の実録ホラーエッセイをご紹介します。霊感無くても楽しめるマンガです!

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「視えるんです。」は”霊感ないけど興味がある人”にこそ読んでほしいマンガ

私は霊感がありません。
霊感がありませんのでスピリチュアルな世界をぜんぶ信じているわけでもありません。
けれど「そういう世界があるならあればいいな〜」と思っている、ゆるいオカルト好きです。
占いとかおまじないとか大好きです。が、かといって深く怪しい分野とか宗教まで興味は及ばないライトな層です。

多分それくらいのガチではないけどちょっとだけスピリチュアル好きな人って、日本では1番多いんじゃないでしょうか。

そんな、ガチ勢じゃないけど興味ある人が、ゆる〜い気持ちで「こんな世界もあったら素敵だよね」と思いながら楽しめるマンガ。
それが「視えるんです。」シリーズです。

視えるんです。シリーズ概要
  • 作者:伊藤三巳華(いとうみみか)さんによる実話ホラーコミックエッセイ
  • 2020年現在コミックスは全6巻まで発売中。
  • 最新話は奇数月発売の雑誌「HONKOWA(ほんとにあった怖い話)」にて連載中

我が家のコミックス。左が1〜3巻、右は4巻以降。
(デザインが変わっているのは、右はリニューアル後のコミックスなので)

「視えるんです。」は作者の伊藤三巳華さんが、ご自身の体験談を可愛らしくとっつきやすいタッチでマンガで描いてくださっているコミックエッセイです。
ジャンルとしてはホラーに属されますが、恐怖描写は抑え目に描かれていますのでご安心を(?)

また、読後感の嫌になるような内容ではなく、おどろおどろしいものでもありませんので、「ホラーマンガ!ギャー!!」という感じのスリルを求めている方には逆に物足りないかな?

今のご時世、おうちで過ごす機会も多く、久しぶりに新しいマンガを読み始めようかな?と思われる方へおすすめするマンガの一つに、「視えるんです。」をご紹介いたします。

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「視えるんです。」おすすめポイント①作者さんのお人柄

霊的なジャンルを取り扱うマンガって、結構考えとかがしっかりとしています。
悪く言えば「なんかおカタ〜い」イメージがあります。(失礼)
それは、宗教的な分野も入るためにある程度「しっかり正しい情報を提供しなきゃ」という、作者さんたちの真摯さのあらわれでもあります。
しかし、私のように「視えない」人にとっては、「もうすこし肩の力を抜いて未知の世界に触れたいんだよな」と思うのが本音ではないでしょうか。

伊藤三巳華さんは本当に視えているのか?

いわゆる「視える人」である作者の伊藤三巳華さんは、本当に視えているのでしょうか。

その疑問に関しては、この「視えるんです。」の冒頭に必ず書かれているある一文を抜粋します。

これは周りの人によく聞かれる事ですが

「幽霊って本当にいるの?」

正直 実は私も”います”とハッキリは言えないのです

視えるんです。1巻<初めに>・6ページより引用

えええ〜っ!言えないんか〜い!

そして、このあと伊藤先生はこう続けます。

恐怖体験もたくさん
してますがもしかしたら
全て私の妄想の産物
かもしれないし

私本人が何で視えているのか
わからないまま
今日まできています(汗)

けれど私が出会った
顔だけやたら大きい女の人や
事故当時を何度もくり返す
男の子を視てると

居るとは言い切れないけれど
私には視えて、時に聞こえて
時に話して…
ごく日常的情景と同じく
私の周りに自然に
ありうる事なのです

ただの怖い話として
読んで頂いても構いません

勿論「こんな事本当にあるの?」
と恐る恐るでも構いません

禍々しくも可笑しい(?)
伊藤と半透明な人たちとの
実話ホラー全16篇⭐︎

少しでも楽しんで
いただけたらと思います

視えるんです。1巻<はじめに>・7ページより引用

一見して、いわゆる霊能力のある方の発言にしては意外なほどの謙虚さです。
しかし、私はこの伊藤先生の率直で飾らないスタンスのおかげで作者が大好きになりました。
「幽霊はいます!!」と力んで宣言されるよりも、むしろかえって信憑性が増す気さえします。
この先生のスタイルは1巻当初から現在に至っても同じで、この謙虚で気さくなお人柄が、伊藤先生のマンガの魅力に直結していると思っています。

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「視えるんです。」おすすめポイント②実際にある場所が出てくる

九州のM崎 千葉のM張 古都・鎌倉のW塚駅の近く …

「視えるんです。」では、ストレートな地名の表記ではありませんが、ネットで調べるとすぐヒットしそうな知名が度々登場します。
そこで伊藤先生が体験したことがマンガ形式で読めるのです。
中には自分が行ったことがあるなじみの県の場所だったりも。
ちょっと電車で行こうと思えば行けるような「ああ、あそこのことかな」という場所らしきところもありました。


興味本位でいたずらに行くことはしませんが、こういう実際の地名で起こったことを知れるのは、興味深いです。

もしかしたら、あなたの地域になじみのあるところもあるかも…

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「視えるんです。」おすすめポイント③未知のものからのメッセージ

「視えるんです。」では、幽霊意外にも、様々な透明な住人が登場します。
神社に生えている御神木の声、亡くなった後の飼い猫、かなり昔の侍さんなど。
妖怪チックな存在も大好きな方にも興味深く楽しんでいただけると思います。
「木って話せるとこんなことを言ってるのかも知れないんだな」、
「可愛がっていたペットは死んでからはどうしているんだろう?」など、
視えない私にとっては未知の、ワクワクする話もたくさんあります。

「視えるんです。」を読んでからは、「もしかしたら、うちの近所の木もあのマンガのように何か話たりしてるのかも知れないな〜」と思ったりしてます。依然として私にはその声を聞くことはありませんけれど…

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「視えるんです。」おすすめポイント④霊にも負けず個性的な生者たち

伊藤先生はその気さくなお人柄の通り、多くの友人知人がいらっしゃいます。
伊藤先生と同じく「視える」人はもちろん、「視えない」人からの信頼も厚い方です。
心霊現象に困っている知人の方のところへ行った際の体験談や、知人の方が体験した不思議な話の再現マンガなど、伊藤先生以外の方が体験した話も読むことができます。

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「視えるんです。」おすすめポイント⑤相変わらず視えない私でも…

私は、霊や科学では証明できない現象などを視ることは現在も一度もありません。


自分で視えないので、霊や不思議な存在が100%いると信じているわけでもありません。

しかし、視える方たちのお話が決して嘘であるとも思っていません。
私が視えないだけで、もし本当にそういう彼らが存在していてくれていたら、どれだけ嬉しいことでしょう。

その結論はさておき、不思議な存在の彼らがどんなことを思い、どんなメッセージを生きている私たちに投げかけてきているのか。
それを伊藤三巳華先生を通して私たち読者が不思議な世界に想いを馳せることができているのは事実です。
視えないけれど視えたとしてその世界を垣間視る。
目には視えない何かを感じ、畏怖することで、せわしない日常の中でふと自分の生き方を振り返ることに繋がって、自分の人生がちょっと豊かにできるんじゃないかなと思っています。

それが、視えない私の「視えるんです。」の楽しみ方、読む醍醐味です。

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「視えるんです。」おすすめポイントまとめ

  • 伊藤三巳華先生のお人柄が素敵、痛快
  • あなたのなじみの地名も出てくるかも!?読む手が止まらない
  • 幽霊だけじゃない、動物や樹からのメッセージも
  • 生者の登場人物も個性豊か
  • 視えなくても楽しめるそれが「視えるんです。」

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