ペットの生体代金の次にかかる費用は、ケージ(飼育小屋)です。
現代では値段もかなりお手ごろになりましたが、それでも納得いく大きさや品質のものは大きな出費になります。
機能性もコスパも譲れない!ならば作りましょう。なんと100均の材料で作れます。

お迎えしてきた当日のファンシーラット(と、犬のシェっちゃん)。
まだ子供で、大きさはゴールデンハムスターの成体サイズほど。
この頃はハムスター飼育時にあったケージですが、ファンシーラットは大きくなるため
いずれこのケージは卒業しなければなりません。
もくじ
ある程度のケージは値段もそれなりにする現実
やがてこのファンシーラットが成体サイズに成長しだすと、その体長はデグーより少し大きいくらいになりました。さすがにプラケージでは狭そうになりました。
ところで、ファンシーラットを飼育されている方が一番多く愛用しているのが、
衣装ケースを使った飼育環境です。衣装ケースのふたを取り、上には通気性を確保するためにバーベキュー用の金網を取り付けたものです。
私も早速ぺろちゃんに衣装ケースで新たな飼育環境を作りました。


人間の衣装ケース、広さも申し分なく、何しろ低価格で悪くはありませんでした。
ただ、上の画像のように、衣装ケースケージはその構造上、通気性が悪く、
臭いがこもりやすくなっています。また、高さが無いために、せっかくのラットとの高低差があり触れ合うときに距離があるのが個人的に残念ポイントでした・・・

そこで、ネットでペットケージの価格帯を調べ、いよいよケージの購入を検討しだしましたが、ケージって結構お値段がします。
たとえば、ハムスターケージ。こだわりだせばきりはありませんが、
安価なものでしたら2000円前後で購入可能です。
しかし、ラットは大きさでいえばモルモットくらいの大きさがあるねずみです。
同じねずみであっても、ハムスターサイズのものではなく、
むしろモルモットやデグー、そしてウサギに近いサイズ感でケージや小物を揃える必要があります。
ウサギなどを飼育していらっしゃる方でしたらケージの相場もピンとこられると思いますが、十分なサイズのケージは中古で安くても5000円~からが一般的。
衣装ケースの価格帯からかなり飛躍することになったのです。
ダイソーのある新商品により100均ケージのアイデアが繋がる
ぺろちゃんに快適なラットライフを提供するための出費と思えば、高々数千円。安いものだー!と勢い付けをして、
いよいよケージを購入しようとしていた矢先、100均一商品店のダイソーで、見慣れない商品を発見したのです。

フタつき衣装ケース500円商品。最近出た新商品でした。
100均の商品のなかで500円という高額ではありますが、この商品を発見した瞬間、
私は購入を決めました。
コレがあれば、あの部分にコレを使うことで、ケージを作れる!
今まで何度か100円均一商品でケージに近いものを作れないかと思ってはいたのですが、
ある部分がどうしても100円均一では丁度良いものが販売しておらず、作成を見送っていました。
それは、床の部分。広いが四隅にしっかりとしたフチがあり、
なおかつ衣装ケースよりは高さ(深さ)が無いもの。
今回登場した新商品はそんな条件をクリアしており、ホームセンターなどで買うよりも安価で手に入る。
ということで、寸法などを確認し、ケージを作るに至りました。
次回、作成編で作成過程をご紹介いたします。
結果から申しますと、コレがかなり良いケージになりました!
ラットに係わらず、近いサイズのペットにも応用できますので、是非ご覧くださいね☆
いよいよ次回ではその作り方をご紹介します!

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